なんか忙しい日。
「結晶銀河」読了。
木星の衛星軌道に建築中の巨大建造物に異常を感じて原因調査に行く「メデューサ複合体」と、小児性犯罪者が監獄の中で新しい動機付け機械の実験体となる「allo,toi,toi」が興味深かった。
前者は単に私が土木系SFが好きだから。後者はちょっと難しい。
「好き」ということ、動機付け機械がもたらず幻覚、救われない現実、などがどろどろと入り混じっていて、うまく表現することはできないのだが、ただ興味深い。
あと本日の返却は10冊。今年分のグラフへの反映は3月に入ってからだなあ。
結晶銀河 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)