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本日の返却は8冊。
「戦闘城塞マスラヲ 1」読了。
「お・り・が・み」の続編で、一人のひきこもりが武道大会「聖魔杯」で戦うという話。無力な主人公に対するは優勝候補ナンバーワンの大佐、締め切りギリギリで登録したのに対して相手は一年前に真っ先に会場入りと、徹底して対比している相手である。その相手にどう戦うのか。
「もしここが、戦場であったなら。あなたは……その相手に。手段など、選ばせなかったはず」
この作品は「お・り・が・み」前半と違ってかなり読みやすくなっている。そしてやっぱりかなり面白い。ゲーム的に次々対戦していく、という形も分かりやすくて好きだなあ。まあ前作の人物が出てくるので、その分誰が誰か分からない状態になりにくい、というのもあると思う。
とても面白いので、今日から5日間の感想はマスラヲ週間になると思う。