コンピュータがクイズ王を破ったというニュースについて。
マシンのスペックは8×10^13 cps、15テラバイトの記憶容量とのこと。
新聞記事によると、カーツワイルのシンギュラリティは2045年になっている。前読んだ本より20年くらい後ろにずらされているような?


このクイズ番組の映像をYouTubeで観た。Watsonは番組に特化したIFになっているとおもうけど、受け答えはかなり自然な感じに見える。てことは、現在のソフトウェア技術でも、上記スペックのハンドヘルドコンピュータがあれば、手元で「あれって、なんだっけ?」という形の質問には即座に回答が得られるということだ。
番組についてはすべての問題にWatsonの回答候補およびそれの確信率を画面に出しているのは、すばらしい演出だと思った。番組としてはそうする必要はまったく無いが、これがあるおかげで私はWatsonに親近感を感じたし、参考になる。
Watsonをウェブに接続してくれないかなあ。私もクイズを出してみたい。まあ私のような正しくなくて整形されていない英語だと、正答率はかなり落ちるんだろうけれども。


あわせてアトランティック誌(3月号)、タイム誌(2月21日号)に人工知能の特集が載っているそうなので、後で読む。