「大戦前夜 下」読了。


上巻のようなドキドキ感は無くてストーリーを消化しただけだった。
下巻ではポスリーン人が占領した惑星での戦闘がメインなんだけど、まあこれは普通の戦争系SFみたいなもので戦闘シーンが主体だった。私が見たいのは、危機が身近に迫った人類の対応だとか、先進文明の科学技術に触れた戸惑いや、それらを吸収して社会的に革新が起きる様子なんだと思う。なので戦闘シーンだけではよほど面白くないと新鮮味が感じられないんだろう。


大戦前夜〈下〉―ポスリーン・ウォー〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
大戦前夜〈下〉―ポスリーン・ウォー〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)