プリズン・ガール」読了。

22歳の女性が、当時付き合っていたロシアン・マフィアの麻薬取引に関わっていたとして、アメリカ連邦女子刑務所に22ヶ月入れられた体験話。
本人は直接麻薬取引への関与は否定したが、恋人が麻薬ディーラーであるということを知っていたこと、その恋人から食事やプレゼントを受け取ったことが、麻薬取引による利益享受とみなされた。


アメリカ連邦女子刑務所の生活は「アメリカ監獄日記」の記述よりも楽な感じに見えた。ただそれでも相当なストレスのある生活であることは間違いない。


これを読んでも、やはり監獄は個人個人を隔離した生活にすべきだという気がする。


本日の返却は2.5冊。


プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月 (新潮文庫)
プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月 (新潮文庫)