Ikaruga 10th anniversary
しまった、半年前から12/20の記事内容は決めていたのに。すっかり忘れていた。
というわけで3日遅れではありますが。
2001/12/20は斑鳩の稼動開始日だったそうです(Wikipediaより)。
2011/12/20はちょうど10年目にあたります。
斑鳩をゲーセンで初めてやったとき、これはきっと2002年のベストゲームになるだろう、と思いました。2002年はまだ始まっていなかったけれど、1年を通してもこれを超えるゲームは出ないだろう、と。
その考えは、残念なことに間違っていました。10年を経た今でも、斑鳩は私のベストゲームだったからです。
白と黒が織りなす美しいグラフィック、すばらしい曲と演出。中二病と言われそうですが幕間のコンテクストも、私は好きです。「無論、試練を目前に避ける事も出来れば、逃げる事も出来る。だが、試練の真意は、そんな己の心を克服することにある。」「浮き世に絶対などというものは無く、理不尽な思いを胸にして途方にくれる時もある。」
そして何より、ゲームシステムがいい。同じ属性なら敵の攻撃を完全に無効化できるというシステムがあるからこそ、発射から着弾まで1秒もかからない命中率100%のレーザーを敵に撃たせることができます。
本当にすばらしいゲームを、ありがとう。
#あと実は稼動前のAMショーかなにかで一度だけ触ったことがあるのでした。そのときは難しくて、まあこんなもんか的な感想だった記憶がありますが、稼動後にクリアまでやっているうちに評価はうなぎのぼりで。
#あとはまあ若干の残念ポイントもありますが。たとえば最後の石と戦う前に残機ボーナスの清算をして、ラストは常に残機なしの状態で越えさせるべきだ、とかね。ショーのバージョンみたいに、1ボスを倒したら本体は逃げていって、後で再戦、みたいな流れの方が燃える気もするなあ。とか。