ずいぶん放置してしまった。いかんいかん。本日の返却は4冊。


「地球戦線4」まで読了。
いよいよ地球上におけるポスリーン人との戦争なのだが…戦闘シーンばかりでイマイチだった。
どちらかと言うと見たかったのは、戦略的に侵略されていく経過だったり、それらへの人類の対応だったり、泣いて地域を斬り捨てる政治判断と取り残される者、みたいなドラマだったのに。中隊レベルで延々と戦闘しているだけ、みたいな感じだった。ポスリーン人がどういう精神構造を持って侵略しているのかとかも良く分からないし、加えてポスリーン人が撤退したのも謎。


まあ続きはおそらく宇宙戦闘になると思うのだけど、できれば地球がどのように建て直していくのか、政治体制はどう変わるのか、みたいなところを間に挟んでほしい。

地球戦線〈4〉―ポスリーン・ウォー〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)
地球戦線〈4〉―ポスリーン・ウォー〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)