お仕事行きたくないーな気分の日。なので起きてから30分近く布団でごろごろしていたけど、まあがんばって。


「父たちの“戦場”に暮らす人びと」読了。
戦争体験を主に中国の人に聞こうという本だった。
この本も他の似たような本に違わず「男は殺され、女は強姦された後で殺された」という証言ばかりになっている。


でもさ、ゲリラとか反逆してこない限り、殺すことは無駄なのでやらないと思うなあ。やっぱり人を殺すのは気分が良くないしね。兵隊相手でさえ、銃を撃つのをためらってしまうので、「フルメタルジャケット」みたいに人を効率的に殺せるようになる教育方法を研究したくらいなのに。
また強姦した後で殺す意味も分からない。
著者らはこういった非効率をどのように考えているんだろう。


あとそんなに強姦があったのなら、相当数の中国人と日本人のハーフが居るはずだけど、あまり聞かない気がする。まあ言いにくい事柄ではあるんだけれど。DNA鑑定とかで統計的に調査してほしいものだ。


父たちの“戦場”に暮らす人びと―日中の「記憶」をむすぶ旅
父たちの“戦場”に暮らす人びと―日中の「記憶」をむすぶ旅