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本日の返却は5冊。
「コレクティブハウジングで暮らそう」読了。
日本のコレクティブハウス「かんかん森」では週に3回コモンクッキングがあり、当番で月に一度?回ってくる。
日本ではこういうの難しいんじゃないかなあ、と私は思っていて、やっぱり同ハウスの立ち上げの時もそういう議論があったようだ。でもやってみると、そうでもなかったらしい。入居者の感想にも「家庭内の単調な料理づくりにはよほどクッキングが好きじゃないと、どうしても煩わしさ、苦労働的な部分があるが、月に一度業務用の本格的な調理器具を使って多人数のために行うコモンクッキングには、やりがい、楽しみの部分が大きいということも発見の一つである」とある。
他にも「協力してつくるのはなんて楽しいのか」「人がつくったものはなんておいしいのか」「みんなで食べるのはこんなに楽しいことだったんだ」「三十人もの人のおいしいといわれるのはなんてうれしいことか」とおいう感想が出たようだ。
やっぱり一緒のものを食べる、というのは生活共同体において重要な意味を持っているんだろうなあ。うーん、本気で入居を検討してみようかなあ。
