「最後の授業」読了。
素敵なお話でございました。いくつか引用。
・僕はいつも、格好いい人よりまじめな人を高く評価する。格好いいのは一時的だが、まじめさは長つづきする。
・「自分はまわりからどう思われているのだろう?」他人が考えていることをだれも気にしなかったら、僕たちの生活と仕事の効率は33%アップする。
・教授たちに論文の批評を依頼するとき、クッキーを一箱添えて送った。「引き受けてくださってありがとうございます。同封のクッキーはお礼です。ただし、批評がすむまで食べないようにしてください」
・誠意の無い謝罪は、たいていの場合、まったく謝罪しないより悪い。相手は侮辱されたと感じるからだ。
・適切な謝罪には三つの要素がある。「1.自分はまちがったことをした」「2.あなたを傷つけたことを申し訳なく思っている」「3.この状況を改善するためにどうすればいいか」
・リトルリーグの審判は感謝されない仕事だ。審判をすることは名誉なことだと強調して、年長部門の選手に審判をさせた。審判をした子供は、いかに大変な仕事かを理解して、審判にほとんど文句を言わなくなった。


最後の言葉はやっぱり、少し涙が出た。