デカルトの密室

デカルトの密室読了。
人工知能の話でありとても興味がある系統の話だったが、内容がよく分からなかった。
人と機械のどちらも「ぼく」という一人称で語っており、
もちろん視点の混在は作者の意図しているところなのだろうけど、
話の理解の妨げにはなった。
まあしっかり考えながら読めばいいのだろうけど、
僕はあまり考えないで本を読むタイプなので。

でもその前作である『メンツェルのチェスプレーヤー』は読む予定。