2009-01-19 デカルトの密室 デカルトの密室読了。 人工知能の話でありとても興味がある系統の話だったが、内容がよく分からなかった。 人と機械のどちらも「ぼく」という一人称で語っており、 もちろん視点の混在は作者の意図しているところなのだろうけど、 話の理解の妨げにはなった。 まあしっかり考えながら読めばいいのだろうけど、 僕はあまり考えないで本を読むタイプなので。でもその前作である『メンツェルのチェスプレーヤー』は読む予定。